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ご冥福を心からお祈りします。
世界的な演出家の蜷川幸雄さんが亡くなられました。
本当にショックです…。

20歳のとき、蜷川さんの主宰する劇団に入ったオレは、蜷川さんに芝居のことはもちろん、芸能の世界に生きるということは、どんなことなのか?どうするべきなのか?いろいろ教えていただきました。
オレの考え方の8割は蜷川さんの影響を受けています。


蜷川さんの芝居は何十人もの若手俳優が、群衆として出演するので、蜷川さんもみんなの名前はなかなか覚えられません。そのためニックネームをつけて呼んでいました。足が短いとダックスフンド!ってつけるのが常だったんですけど、オレも足が短いため、いつの間にかそう呼ばれるようになりました。
で、オレは蜷川さんに相談したんです。
『芸名にしていいですか?』
『ダックス小峰か!いいじゃないか!オレが名付け親な!』
そう言ってくれたんです。
それから何年後か、ラジオでレポーターをやらせてもらっていたとき、別ネタで蜷川さんに取材にいったディレクターが、
『蜷川さんとダックスの話もしてきたよ』って教えてくれました。
『ダックスってオレがつけたんですよ。がんばって、うんと有名になってほしいですね』
そんな蜷川さんの言葉がオンエアーされたとき、嬉しくて泣きそうになりました。


唐十郎さんの戯曲『盲導犬』や、シェイクスピアの戯曲をスタジオでやったとき、有名な灰皿を投げたりする演出をオレも受けました。すごく追い詰められましたけど、できたんですよね!やればできるんですよ!
厳しかったけど、すごく優しい方だったと思います。


50歳で引退したいって言ってたのに、80歳まで演出し続けた蜷川さんを心から尊敬しています。
本当にありがとうございました!
心からご冥福をお祈りいたします。

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author:だっくす小峰, category:旅/仕事/発見/あれこれ, 23:05
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